バプテスト信仰宣言(1947)に基づく説教


 日本バプテスト連盟は、1947年、その結成時の第一回総会に於いて「信仰宣言」を採択しました。これは、河野貞幹師と尾崎主一師がハワイ・バプテスト連盟憲章の中の「信仰宣言」をモデルとして起草したものです。
 そして、その後連盟に加わった多くの教会がこの信仰宣言を各個教会の信仰告白の土台としました。さらに、土台というよりも、この信仰宣言をそのまま教会の信仰告白とした教会もありました。私がかつて牧師を務めた常盤台バプテスト教会も教会の信仰告白として、この信仰宣言をそのまま採用していました。
 連盟ではその後、1979年に新しい信仰宣言を採択しました。その一方、1947年の信仰宣言を継続している教会も多くあります。無論、各個教会主体性を重視するバプテスト教会ですから、連盟の信仰宣言の変化に合わせる必要はありませんし、新しいものが良いというような単純なものでもないと思います。しかし、自教会の信仰告白に対して日頃から関心を持つことは大切だと思います。意識的に継続することと、放置することは全く違います。
 そのような意識をもって、常盤台教会に就任した初年度に教会の信仰告白、つまり、1945年のバプテスト信仰宣言にもとずく説教を数ヶ月にわたって行いました。
 バプテストの信仰を考え、自らの教会のアイデンティティを考える一助になることを願って「バプテスト信仰宣言(1947)に基づく説教」の原稿を一部修正して掲載します。
 尚、説教のテキストとして聖書箇所は、信仰告白との関連を考慮しつつ、筆者が選択したものです。また、当時は口語訳聖書を使用しておりました。